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月によって相場は変わるの?2月の引越相場について調べてみた


2月は引越し業者の通常期といわれることも、繁忙期といわれることもあります。引越相場のとらえ方が難しい月といえるでしょう。

2月の引越相場の特徴、2月に安く引越しするコツなどを解説するので、引越しを予定している方は参考にしてください。

2月の引越相場の特徴

2月を引越し業者の「通常期」に入れるか「繁忙期」に入れるかは、引越しの専門家の間でも意見が分かれています。

なぜ、専門家の意見が分かれるのでしょうか。

2月は引越し件数が多くなりだす月

専門家の間で意見が分かれている理由は、2月が1月と3月に挟まれているからです。

1月は引越し業者が1年で最も暇になる閑散期、3月は引越し業者が1年で最も忙しくなる繁忙期です。

このことは、総務省が発表している住民基本台帳移動報告を見ればわかります。

2016年の住民基本台帳移動報告によると、1月の市区町村移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計は1年で最も少ない632,204名、3月の市区町村移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計は1年で最も多い1,891,668名です。

2月は、1年で最も引越し件数が少ない月から1年で最も引越し件数が多い月に向けて引越し件数が多くなる月です。

そのため、通常期と繁忙期のどちらにも入れられることがあるのです。

2月は引越しが多い月?少ない月?

2016年の住民基本台帳移動報告によると、2月の市区町村移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計は749,358名です。

この数は1年で上から5番目です。住民基本台帳移動報告から2月の引越し件数を評価すると、2月は引越しが多くも、少なくもない月ということができます。

以上のことから、2月は引越しの通常期に入れられそうです。しかし、実際はそれほど単純ではありません。

2月は引越し件数が多くなっていく月

先ほど解説した通り、2月は1年で引越し件数が最も少ない1月と1年で引越し件数が最も多い3月に挟まれた月です。

住民基本台帳移動報告から月単位の引越し件数を推測すると平均的な月と評価できますが、実際は月初めから月末に向けて引越し件数が急増します。

2月中旬以降は繁忙期といえるほど忙しくなっていることがあるので、引越し業者の通常期とも繁忙期ともいうことができるのです。

引越相場は引越し業者の忙しさで決まる

ここで抑えておきたいのが、引越相場の決まり方です。引越相場は、1件ずつの引越し料金の平均で求められ、1件ずつの引越し料金は次の計算式で求められます。

<引越し料金の計算式>

引越し料金=基準運賃・料金+実費+オプションサービス料

※基準運賃・料金は、引越しに使う車両の最大積載量と引越し距離、引越し作業時間により決まります。
※実費は、人件費、梱包資材代、高速料金など引越しにかかる費用です。
※オプションサービス料は、エアコンの取外し・取付け、ピアノの運送、ハウスクリーニングなどの費用などです。

ここに引越し業者の忙しさなどに応じて割増料金が加算されます。

つまり、引越し料金、引越相場は引越し業者の忙しさなどにより変動するのです。

2月の単身・家族の引越相場はどれくらい?

2月の引越相場はどれくらいなのでしょうか。大手引越し業者を利用した場合、次の料金で引越しできることが多いようです。

<2月の引越相場>

・単身・荷物少なめの場合 30,000円~50,000円程度
・単身・荷物多めの場合 50,000円~75,000円程度
・2人家族の場合 75,000円~100,000円
・3人家族以上の場合 90,000円~

引越しする方の人数が同じでも、荷物の量や移動する距離により引越し料金は大きく変わります。

また、2月の特徴から引越しする時期によっても引越し料金は変わります。以上の引越相場は参考程度にお考えください。

2月の引越相場より安く引越しする方法

同じ引越をするのであれば、少しでも引越し料金を安くしたい方が多いはずです。2月の引越相場より安く引越しする方法を紹介するので参考にしてみてはいかがでしょうか。

2月の引越しは月の前半に済ませましょう

2月の引越しで抑えておきたいポイントが、引越しを依頼する時期です。3月に近づくほど引越し件数が多くなると考えられるので、引越し料金は高くなります。

スケジュールに余裕のある方は、できるだけ2月の前半に引越しを済ませましょう。1月の引越し料金に近い、お得な料金で引越しできる確率が高くなります。

自分で運べるものは自分で運ぶ

引越し料金は、利用する車両の最大積載量で変動します。利用する車両の最大積載量が小さくなると引越し料金も安くなります。

引越し料金を出来るだけ安くしたい方は、営業担当者と相談しながらどの荷物を自分たちで運べば引越し料金が安くなるか確認しましょう。

そのうえで、自分たちで運べるものを自分たちで運べば引越し料金が安くなります。

不用品は新居に持ち込まない

旧居で不用品を処分しておくことも引越し料金を安く済ませるポイントです。

処分できる荷物を引越し業者に運んでもらうと、引越し料金が高くなる恐れがあるほか、新居の貴重なスペースが奪われてしまいます。荷造り時にいらないものを処分しましょう。

まだまだ使えるものはオークションやフリーマーケット、リサイクル店などで売却すると良いでしょう。自分にとって不用品でも、まだまだ使えると考える方はたくさんいます。

人気商品などは良い金額になることがあるので、捨てる前に売ってみることをオススメします。

売ったお金を引越し料金の足しにすればお得に引越しできます。

まとめ

2月は引越相場の評価が難しい月です。月の前半は通常期、月の後半は繁忙期になることが多いからです。

2月に引越しを予定している方は、この点を理解してスケジュールを組みましょう。

少しでも引越し料金を安くしたい方には、月の前半の引越しがオススメです。紹介したポイントを参考に賢く引越ししてくださいね。


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