月によって相場は変わるの?6月の引越相場について調べてみた
6月の引越相場は、平均からやや安めです。引越しに適した時期といえるでしょう。6月の引越相場と引越しをさらにお得にする方法を解説します。引越しを予定している方は参考にしてください。
6月の引越相場はどれくらい?
引越相場から6月は比較的引越ししやすい月といわれています。6月の引越相場はどれくらいなのでしょうか。
引越し件数が少なくなる6月
引越相場は引越し件数から大きな影響を受けます。引越し件数が増えると引越し業者が忙しくなり、引越し料金が高くなるからです。
6月の引越し件数は、総務省が発表している住民基本台帳移動報告から推測できます。
この数は2016年で上から8番目です。3月、4月、5月が、1年で1番目、2番目、4番目なので、6月は引越し件数が少なくなる月といえます。
6月は引越相場が安くなる
住民基本台帳移動報告から、6月は1年で引越しがやや少ない月と考えられます。
引越し業者がそれほど忙しくない6月は、スタッフやトラックに空きがでるので引越し料金が安くなりやすいと推測できます。
6月はお得な引越しを実現しやすい月といえるでしょう。
6月の単身・家族の引越相場
具体的に、6月の引越相場はどれくらいなのでしょうか。単身・家族で引越しした場合の相場を紹介します。
<6月の引越相場>
・単身・荷物多めの場合 50,000円~75,000円程度
・2人家族の場合 75,000円~100,000円
・3人家族以上の場合 90,000円~
実際の引越し料金は、荷物の量や移動距離、引越し日など様々な条件でかわります。あくまでも引越相場なので参考程度に考えてください。
いずれにせよ、6月の引越相場は、引越し業者の繁忙期である3月、4月に比べ3割程度安いといわれています。
6月でも土日は引越相場が高くなる
引越相場が安くなる6月ですが、いつでも安価で引越しできるわけではありません。多くの方が引越しを依頼する土日は引越相場が高くなります。
6月は祝日がないので、土日に引越し依頼が特に集中しやすいといえます。
引越し料金をできるだけ安く抑えたい方は、土日を外して引越しを依頼しましょう。
6月の引越相場より安く引越しする方法
引越し依頼が減る6月は、お得な引越しを実現しやすい月といえます。
引越し料金をさらにお得にする方法を紹介するので試してみてはいかがでしょうか。
引越し料金は平日が安い!土日なら月半ばが狙い目
引越し料金を抑えたい方は引越し日を慎重に検討しましょう。引越し日が1日異なるだけで数万円も高くなることがあるからです。
先ほど紹介した通り、土日は引越し依頼が多くなるので引越し料金が高くなりがちです。引越し料金を抑えたい方は平日を狙いましょう。
平日に引越しできない方は、月半ばの土日を選ぶと良いでしょう。仕事の都合や賃貸物件の契約更新の都合などで、月末・月初めの土日は混みやすいからです。
6月の月半ばであれば、土日でもお得に引っ越せることがあります。
引越し日は引越し業者に相談してから決める
引越し日は、出来るだけ引越し業者に相談してから決めましょう。平日であっても引越し業者の忙しい日、土日であっても引越し業者の暇な日があるからです。
引越し業者に相談せず引越し日を決めてしまうと、引越し料金の高い日に当たってしまう可能性があります。
引越しを予定している方は、引越し業者に候補日を2、3日提示してその中で最も安くなる日を教えてもらいましょう。
午後便・フリー便・混載便で引越し料金を節約
午前中に引越し作業を済ませて午後からは荷物の片付けをしたいと考える方が多いので、引越し作業を午前中から始める午前便は人気です。
引越し料金を抑えたい方は、午前便に比べて空きが多い午後便を選びましょう。新居への到着時間は遅くなりますが、引越し料金を節約できます。
さらに引越し料金を抑えたい方は、引越し作業開始時間を引越し業者に任せるフリー便を選ぶと良いでしょう。時間的な自由はなくなりますが、午後便以上の割引を受けることができます。
午後便であっても、夕方以降に荷物の整理をできることが多いようです。
遠方へ引っ越す方には混載便がオススメです。
同一方面へ引っ越す複数人でトラックの荷台をシェアする引越しプランなので引越し料金がお得になります。
ただし、引越し日を自分で決められないなどの制約があります。利用する方は、事前に制約について確認しておきましょう。
まとめ
引越し件数がそれほど多くない6月の引越相場は、平均からやや安めです。お得に引越ししたい方にはオススメの月といえるでしょう。
引越し日や引越し時間にこだわるとさらに引越し料金を抑えられます。出来るだけ安く引越ししたい方は、紹介した方法を試してみるとよいでしょう。
手間をかけずに引越し料金を抑えたい方には、引越し料金比較サイトの利用もオススメです。
確実に引越し料金を抑えられるので、こちらも活用してみてはいかがでしょうか。