1番安い引越し業者教えます!

みんなのリアルな引越し体験レポートをまとめています。これから引越ししたい方は参考にしてみてください。

お得なタイミングはいつ?シーズンで変わる引越しの料金


お得に引越ししたい方は、依頼するシーズンにこだわりましょう。シーズンにより引越し料金は変動するからです。いつ引越しすればお得なのでしょうか。引越しの料金とシーズンの関係について解説いたします。引越しを予定している方は参考にしませんか。

引越しのオンシーズンとオフシーズン

旅行などと同じように、引越しにもオンシーズンとオフシーズンがあります。オンシーズンといわれているのが、新生活が始まる前の3月と新生活が始まる4月です。多くの方が新生活に向けて引越しするので、引越し件数が多くなるといわれています。

反対に、オフシーズンといわれているのが11月~1月です。3月、4月のような引越しせざるを得ない理由が少なく、気候も厳しくなるので引越しが減ると考えられています。引越しのオンシーズンとオフシーズンについて詳しく見ていきましょう。

3月と4月は引越しのオンシーズン

残念ながら、全国で行われている引越しのすべてを把握できる調査などはありません。しかし、月別の引越し件数の推移は総務省統計局が発表している「住民基本台帳人口移動報告」から推測できます。

平成28年の「住民基本台帳人口移動報告」によると、市区町村間移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計で最も多かった月が3月です。

次いで多かった月が4月です。これらから、3月と4月に引越ししている方が多いと推測できます。つまり、3月と4月が引越しのオンシーズンと考えられるのです。

2月・5月・8月も引っ越しシーズン

3月・4月ほどではありませんが、2月・5月・8月も引越しが多いシーズンです。同報告によると、市区町村間移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計が1年の中で3番目に多い月が8月で、4番目に多い月が5月、5番目に多い月が2月でした。

8月は半期終わりの9月を迎えるため引越しが多くなると推測できます。5月は4月の余波、2月は3月を迎えるため引越しが多くなると推測できます。5月は月の前半、2月は月の後半の引越しが多いといえるでしょう。

11月~1月は引越しのオフシーズン

平成28年「住民基本台帳人口移動報告」によると、市区町村間移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計が1年で最も少なかった月が1月です。

次いで少なかった月が12月、その次に少なかった月が11月です。これらから11月~1月は引越しする方が少ないと推測できます。11月~1月は引越しのオフシーズンと考えることができるのです。

ちなみに、引越しする方が最も多いと推測される3月の市区町村間移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計は1,891,668人。

引越しする方が最も少ないと推測される1月の市区町村間移動者数・都道府県間移動者数・都道府県内移動者数の合計は632,204です。

1月と3月では3倍程度の差があります。

6月・9月も引っ越しオフシーズン

同報告によると、11月の次に引越しが少ないと推測できる月が9月です。その次に少ないと推測できる月が6月です。これらの月も引越しのオフシーズンと考えることができそうです。引越しのシーズンを知りたい方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

シーズンにより異なる引越しの料金

以上の通り、引越しにはオンシーズンとオフシーズンがあります。オンシーズンとオフシーズンでは引越し料金が大きく異なります。

ケースによっては、3割程度も引越し料金に差が出ることがあるようです。なぜ、オンシーズンとオフシーズンで引越し料金が変わるのでしょうか。

引越し料金の決まり方

シーズンと引越し料金の関係が気になる方は、引越し料金の決まり方を理解しておくと良いでしょう。引越し料金は、「基準運賃+実費+オプション料金」の合計で決まります。

基準運賃は、使用する車両の最大積載量と作業時間、あるいは荷物を運ぶ距離で決まります。荷物を運ぶ距離が100㎞以内の時は時間制、荷物を運ぶ距離が100㎞以上のときは距離制で基準運賃を算出します。

基本的に、使用する車両の大きさが大きくなるほど(=荷物の量が増えるほど)、作業時間が長くなるほど、荷物を運ぶ距離が遠くなるほど基準運賃は高くなります。引越し業者が忙しい時期などは、基準運賃に割増分が加算されます。

実費は、引越しにかかる様々な費用のことです。具体的には、荷造り料金、梱包資材料金、高速道路代、人件費などが実費に当たります。

オプションサービス料金は、引越し会社に依頼するオプションサービスの料金のことです。エアコンの取外し、取付けやピアノの運搬、不用品処分代などがオプションサービス料金に当たります。

以上の費用を合計して引越し料金が決まります。

オンシーズンは割増分が多くなる

多くの方が引越し業者を利用するため、引越しのオンシーズンは引越し業者が忙しくなります。

引越し業者は増えた依頼に対応するため、普段より多くのトラック、作業員などを用意します。割増分と実費分に多くの費用がかかるため、オンシーズンは引越し料金が高くなります。

引越し料金に影響を与えるシーズン以外の要因

引越し料金はシーズン以外の要因からも影響を受けます。具体的に、どのような要因から影響を受けるのでしょうか。

曜日と時間

基本的に、引越し料金は引越し業者が忙しくなるほど高くなります。多くの方が土日祝・午前中の引越しを希望するので、土日祝・午前中の引越しは料金が高くなる傾向があります。

オンシーズン、オフシーズンに関係なく引越し料金に影響を与えるので、引越し料金を安く抑えたい方は平日の午後から引越しするとよいかもしれません。あるいは、引越し業者に引越し日時を任せるフリー便もオススメです。

荷物の量

使用する車両の最大積載量、作業員の作業量に関係するため、引越し業者に運んでもらう荷物の量も引越し料金に影響を与えます。

引越し料金を節約したい方は引越し業者の営業担当者に相談して、どの荷物を減らせば引越し料金が安くなるか教えてもらうと良いでしょう。やみくも荷物を減らしても引越し料金は安くならないので、営業担当者に相談しながら計画を立てることが重要です。

引越し料金は業者により異なる

最後に理解しておきたいポイントが、引越し料金は引越し業者により異なることです。同じ条件で見積もりをとっても、提示される料金に大きな差があることもあります。割増や実費などが引越し業者により異なるからです。

引越し料金は複数の引越し業者から見積もりをとって比較することが重要です。しっかり比較すれば、お得な引越し業者がみつかります。

複数の引越し業者に見積もりを依頼することが面倒な方は、引越し料金比較サイトなどを利用するとよいかもしれません。

簡単な情報を入力するだけで、複数の引越し業者からまとめて見積もりをとれます。無料で利用できるので、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

引越しにはオンシーズンとオフシーズンがあります。一般的に、オンシーズンは3月と4月、オフシーズンは11月~1月といわれています。

オンシーズンになると引越し業者が忙しくなるので、引越し料金は高くなります。引越し料金を抑えたい方は、紹介したポイントを参考にしてみると良いでしょう。

上手にマネージメントすれば、オンシーズンでもお得な料金で引っ越すことができます。満足できる引越しを実現してください。


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