引越し荷物の整理のコツ!思い切って捨てるべきものは?
荷物が多くてなかなか荷造りが進まない・・・そんな経験はありませんか?
物持ちが良い人は荷物量が多く引越し準備が大変です。
引越しは荷物整理の絶好のチャンスですから、この機会に不要なものを整理し、身軽になって引越しましょう。
物を捨てるのが苦手な人、整理整頓が苦手な人のために、荷物整理のコツをまとめました。
最初のコツさえわかれば、あとはスピードアップして進んでいきます。ぜひこの記事を参考にして進めてみてくださいね。
引越しの時の荷物整理術
引越しは荷物整理のチャンスです。
いつも片付かないことに悩んでいる人は、ぜひ引越しを機会に片付いた家で住めるように荷物整理してみてください。
今までと暮らし方を変える気持ちで荷物整理するのがポイント。ずっときれいな部屋をキープできるように暮らし方を変えていきましょう。
捨てやすいものから捨てるのがコツ
捨てるのが苦手で部屋が片付かない・・・そんな人が多いのではないでしょうか。
いつか使うかも、いつか出番があるかもといろいろなものを取っておく癖をつけると、部屋中がものであふれてしまいます。
引越しの際は少しでも荷物を少なくしておくのが鉄則です。まずは捨てやすいものから捨てていきましょう。
捨てやすいものとは、使えないもの、食べられないものなど既に使用できないもののことです。
賞味期限が切れている食品や缶詰、壊れて使えなくなった電子機器、規格変更になって見られなくなったビデオテープなどが捨てやすいものにあたります。
特に食品類は期限切れになったものを保存しておく理由はありませんので、すぐに捨てられますね。
ここで「捨てる」という癖をつけておくと後の荷物整理のスピードが上がります。まずはひとつひとつ丁寧に見て、捨てやすいものをどんどん捨ててください。
荷物整理の順番を決めておこう
荷物整理は整理する順番がとても大切です。整理しやすいものから手を付けていきましょう。おすすめの順番は以下の通りです。
② 洋服
③ 本・雑誌類
④ 思い出のもの
ざっくりとした順番ですが、この順番はとても有効です。
前述したようにキッチン周りのモノはいるもの・いらないものが分類しやすいため、荷物整理の手を止めることなく進められますし、そこで整理スピードをアップできるという利点もあります。
洋服や雑誌類はだいたいのひとが一定以上の数を所有しています。
女性は特に洋服が多いですから、早めに手を付けておきましょう。洋服はあきらかに着ることがないものから処分し、数を減らしていきます。
捨てることにためらいがあるものは寄付や人にあげるという手段がおすすめ。
不用品買取ではブランド以外のものは買い取ってもらえないので、寄付が良いでしょう。
本や雑誌も同様に、本当にとっておきたいものだけを厳選していきます。
思い出のものは最も処分しづらいものなので、一番後回しに。思い入れの強いものは無理に処分する必要はありません。
モノに対する自分の気持ちを確かめてよう
片づけが苦手な人は、必要ないものも捨てられないものです。
いらないような気がするけどどうしても踏ん切りがつかない、なんとなく奥のほうに詰め込んでしまう、という人は、面倒でもひとつひとつしっかり手に取り、自分の感情を確かめてみましょう。
洋服なら実際に身に着ける、バッグなら荷物を入れて手に持ってみるなど使うシーンを作り出して「これを持ち続けて自分がうれしいかどうか」を確認していきます。
モノが多い人は時間がかかりますが、ひとつひとつやることによって確実に荷物整理が進んでいきます。
ざっくりとみるのではなく、ひとつずつ丁寧に確認するのがポイントです。
実際に使うシーンを想定すれば、「必要なのか・必要でないのか」が明確になります。
引越しの時はすべてのものを動かすので、荷物整理の絶好のチャンスです。少し時間をかけることによって確実に整理していけます。
段ボールに梱包しながらもう一度チェック
不要なものを捨てたら、引越し準備のために必要なものだけを段ボールに梱包していきます。
この時、もう一度「必要かどうか」を心の中で確かめながら梱包してみましょう。「やっぱり必要ないな」と思うものが必ずあります。
必要・不必要の当落線上にあるものは、どうしても「必要なもの」にしてしまいがちです。
少しだけ時間をおいてみると「やっぱりいらないな」と気持ちが変化するものも多数あります。
大切なのは、常に「これは必要なのか・これを持っているとうれしいのか」とひとつひとつのものを意識することです。
引越しする時は部屋中のものと向き合い、何度か顔を合わせることになります。
その機会を逃さずに、家に置いておきたいものなのかどうかをしっかりと心で確認してください。荷物も心もすっきりとした状態で引越し準備が進んでいきます。
もっと暮らしをスリムにする荷物整理術
新居のサイズに合わせて荷物整理を
引越しの際は、新居に置く家具類や収納用品を変えるチャンスです。
新居の収納スペースに合わせて収納用品を購入し、そのスペースに合わせた設備にするのも一つの方法です。
あらかじめ新居の収納用品を決めておけば荷物の量も決めやすくなるでしょう。
収納に100%入れるのではなく、80%をキープするつもりでものを整理していくとスッキリと収まります。
また、引越しは大きな調度品類を思い切って買い替えるチャンスでもあります。
新居でどんな生活をしたいかを思いめぐらせて、部屋や生活スタイルに合わせた調度品をそろえていきましょう。
今まで使ってきたものを処分し、すっきりとモノの少ない生活にするのも一つの方法ですね。
引越し後は定期的にチェックを!
引越し前に100%完璧に荷物整理ができなくても心配はありません。
引越ししてからもきれいな部屋をキープするために、定期的に荷物をチェックする癖をつけておけばいらないものを溜めこむことがなくなります。
特にチェックしたいのは、洋服・雑誌・本など日常的によく購入するものです。引越しして荷物を定位置に置いたら、日常生活を始めた後で季節ごとにチェックし、不要なものを捨ててください。
引越し前に完璧に荷物整理できていなくても、定期的なチェックを身に着ければ徐々にすっきりとした部屋にすることができます。
まとめ
引越しの時は、家にあるすべての荷物を整理することになり、不要なものを処分するチャンスです。
仕事をしながらの作業は大変ですが、ぜひひとつひとつ確認していってください。
必要なもの・不要なものを少しずつ分けていけば自然と荷物は整理されていきます。
最初から100%やろうとせずに、引越しの時にできるところまでやっておこう、というぐらいの気持ちで進めてみましょう。
なかなか荷物整理が進まないのは最初の一歩が踏み出せないのが一番の原因ですから、とりあえずやりやすいところ、この記事で前述したようなキッチン周りの不要なものを捨てるところから始めてください。